恥の多い生涯を送って来ました。
自分には、人間の生活というものが、見当つかないのです。
自分は東北の田舎に生れましたので、汽車をはじめて見たのは、よほど大きくなってからでした。自分は停車場のブリッジを、上って、降りて、そうしてそれが線路をまたぎ越えるために造られたものだという事には全然気づかず、ただそれは停車場の構内を外国の遊戯場みたいに、複雑に楽しく、ハイカラにするためにのみ、設備せられてあるものだとばかり思っていました。しかも、かなり永い間そう思っていたのです。
ブリッジの上ったり降りたりは、自分にはむしろ、ずいぶん垢抜けのした遊戯で、それは鉄道のサーヴィスの中でも、最も気のきいたサーヴィスの一つだと思っていたのですが、のちにそれはただ旅客が線路をまたぎ越えるための頗る実利的な階段に過ぎないのを発見して、にわかに興が覚めました。また、自分は子供の頃、絵本で地下鉄道というものを見て、これもやはり、実利的な必要から案出せられたものではなく、地上の車に乗るよりは、地下の車に乗ったほうが風がわりで面白い遊びだから、とばかり思っていました。
というわけで、今日は京王井の頭線で思うこと5選の紹介です!
渋谷駅のホームのキオスク邪魔
渋谷駅のホームの真ん中にキヨスクありますよね?普段は気にならないのですが通勤、帰宅ラッシュ時には注意です。ホームから出る人、入る人、キヨスクせいで流れが滞留し、分断され、お互い譲らず肩ぶつかりまくりで導線めちゃめちゃになります。
もう明大前かぁ!と思ったらまだ下北沢問題
渋谷から吉祥寺に向かう電車で結構な頻度でなります。渋谷と下北沢間って不思議なんですが、時間の経過する感覚が毎回違うように感じるです。
終電でもう永福町かぁ!と思って下りたら既に久我山問題
終電でこれやると悲しい気持ちでいっぱいになります。永福町で降りるはずが、なぜか久我山に降り立つのです。当然、折り返しの電車はもうありません。急行は本当に気が抜けません。。。
浜田山駅のホーム傾きすぎ
すごい傾いてます。止まった電車みるととてもわかります。
弓なりにカーブしているのです!
永福町駅の急行待ち長すぎ
渋谷→吉祥寺行きの各駅止まりの話なんですが、永福町で急行の通過待ちをするため結構な時間止まります、平気で5分くらい。。。何が嫌かって、急行の人の接続待ちのあいだ、扉が開きっぱで寒いんです。
私が、井の頭線に安心して乗ることができるのは当分先になりそうです。